2020.08.25

社会人の基本「報連相」の正解は?

おはようございます。
本日もご覧頂きありがとうございます。



社会人として働き始めると、研修などで教えられることの一つに「報連相」がある。一般社会人なら多くが熟知している、報告、連絡、相談の略語だ。この目的は社内での情報共有のはずだが、できない人はいないでしょうか。また、「報連相」は部下がすると思われがちだが、受ける側の態度により報告しにくくなるといった実態もあるようです。理想的な「報連相」とはどうあるべきでしょうか。





■報連相は迅速かつ明確に

まず、やってはいけない報連相があるそうです。

「報連相の目的は、業務に関わる人どうしが情報を共有することで、ミスを事前に防いだり、互いに協力しやすくしたりするものです。悪い例としては『要点や目的を整理していない』『時間や数値があいまい(お昼ごろできそうですなどの報告)』『聞かれるまで報告しない』『事実と意見が混ざっている(〇〇という情報を聞きましたが、私は△△と思います)』など。これらは、情報が伝わらない悪い例です」

「たぶん、昼ごろには終わります」など、うっかり口にしてしまいそうだが……確かに曖昧です。ではどのような報告が望ましいのでしょうか。

「よい例としては『話の内容や所要時間を把握できていること』『時間・数値などが明確であること(午後2時に提出します、最大で10㎏まで受け付け可能ですなど)』『タイミングよく迅速に報告し、長期にわたるものであれば、途中で経過報告をする』『事実と意見を分けること』です。推察を入れたいときには、はっきりと『私自身の考えをお伝えしてもよろしいでしょうか』と断り了承を得てから述べましょう」

報告を定量的に行うと、具体的になりより明確に伝わるようだ。事実と意見を分けることで、推察している自分の意見も明確に伝えやすくなります。





■機嫌の悪さを出さず、肯定的なアドバイスができる上司が理想

新人もいずれ部下をもつ上司になっていくことでしょう。自分が報告や相談を受ける側になったとき、話しやすい上司になれるでしょうか。

「忙しさや機嫌の悪さを出さず、部下やチームの進捗状況をよく見ていて声掛けをしてくれる上司は相談されやすいでしょう。多忙さが表情や立ち居振る舞いに表れていると部下は気遣って相談しにくいものです。また、『○○さんは間違っている』などと人に焦点を当てた言い方をせず、『別の方法を検討してみないか』など、意見に焦点を当て肯定的なアドバイスができると部下は安心して相談できます」

ドラマにありがちな気難しそうな上司にはなりたくない。また、同じ目標を持つ部下を否定してもよいことはなさそうです。上司になっても部下だったときのことを思い出し、報告しやすい社風を守りたいですね。





それでは本日も一日頑張りましょう。





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2019.08.24

生産性の世界的権威の習慣

おはようございます!

1年ぶり以上の更新になります、、

今日からまたコツコツとやっていきますので、ご覧いただけたらと思います!





本日のテーマは、【生産性の世界的権威である、アレックス・マンドシアンの習慣】をご紹介します。





彼の習慣の1つは、朝起きた瞬間から始まります。

「朝の時間を大切にする」というのは、多くの成功者たちが提唱していることであり、みなさまも聞いたことがあるかもしれません。

彼はこの時間に、次のルーティーンを取り入れています。

それは、「朝の復習」です。

これは「復習」ですから、新しい資料を見たり聞いたりしないことが大切だと彼は言います。

セミナーの音声や動画、メンターの教え、映画やTEDビデオなどに再度触れなおすということが大切です。





復習というと学びが少ないように感じられるかもしれません。

ですが、彼は復習とは新しい目で見直すこと、新しい耳で聞いて新しい心で経験することだと言っています。

同じ内容だったとしても、その都度の新しい視点で復習しなおせば、新たな気づきや学びがその都度あります。

深く復習していくことで、1日の残りの時間で以前できなかったことができるようになっていく、と彼は言います。

また、慣れていることに取り組むことは、みなさまに自信をもたらしてくれます。

朝から自信を持つことができれば、その後の1日が変わります。





このブログも習慣化して、より多くの方に読んでもらえるように努めていきます!





それでは、本日も1日頑張りましょう!





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2019.08.03

豊臣秀吉から学ぶ「部下をやる気にさせる」効率的な方法とは

おはようございます。

本日もご覧いただきありがとうございます。

「応仁の乱」「刀剣女子」など、近年“日本史ブーム”が到来し、あらためて歴史を学ぶ大人が増えている。

歴史小説の第一人者でもある童門氏も、「一流の人は、歴史を“情報”として捉え、自分の生き方に役立てている」という。

もはや「歴史=重圧感、固い」というイメージは薄れ、現代人にとって歴史は、自身を磨くツールとして変化してきているのかもしれない。

そこで今回は、『なぜ一流ほど歴史を学ぶのか』(青春出版社)から、現代のビジネスマンでも生かせる、歴史上の人物における「リーダーシップの在り方」を紹介する。


現代にも通ずる「組織での仕事」を実践していた武将とは

歴史をいまに生かすという点で、普遍的なテーマはやはり、「リーダーシップ」についての参考例だろう。

現代に落とし込んで考えるテーマとして最も身近で、親しみやすいからである。

リーダーシップの取り方で、わたしがいまだに「うまいな」と唸り続けているのが、豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎の時代におこなった数々の事例である。

奇しくもいまの愛知県から三人の天下人が生まれた。

織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人だ。組織には必ずトップ・ミドル・ローの三層があって、上から経営者・管理職・一般従事者の階層に分かれる。

信長と家康ははじめからトップ層の家に生まれたが、秀吉だけがロー層からスタートした。

そして秀吉は、このロー層・ミドル層を経てトップ層にのし上がった。

早くいえば、組織を形づくる「全階層」を経験したといえる。

したがって、「部下の気持ちによく通じ、何を求めているかを理解している」立場だったといえる。

この点ではある意味で、信長や家康よりも幸運だった。
しかしだからといって秀吉は、よくいわれるように単なる“人たらし”ではない。

かれはかれなりに一種の合理性のある考え方を持っていた。

その考え方というのは、「仕事はあくまでも組織でおこなうものだ」という理念だ。

秀吉のリーダーシップの取り方は木下藤吉郎時代から、次のような確固たる認識があったのである。

・組織において個人芸は認めない
・全体がチームワークを生んで、組織として行動する
・組織というのは個人の目的を達成するものではなく、組織の目的を達成するものだ

つまり、現代の日本社会において基本ともいえる「組織で仕事を進める」という形態を、秀吉はこの時代に既に実践していたのだ。


秀吉流・部下のモチベーションをアップさせる方法


秀吉のリーダーシップを示す事例に、「台風で壊れた清洲城の塀の修理」がある。

織田信長は、壊れた清洲城の塀修理を普請奉行に命じた。が、幾日経っても塀は元へ戻らない。そのことに信長はキレた。

そこで近ごろメキメキ頭角をあらわしてきた木下藤吉郎を、臨時の普請奉行に任じ、塀をただちに修理せよと命じたのである。
命令を受けた藤吉郎が現場に行ってみると、従事する働き手がみんなのんびりと座り込み、無駄話をしている。
「どうした? 塀は直ったか」と藤吉郎がきくと、工事人たちは首を横に振る。

そして、「御奉行が別に急がなくていいというので、のんびり仕事をしていますよ」と応じた。
やる気のないこと甚だしい。

藤吉郎は前々から、「織田家の仕事は、チームワークよく組織でおこなわなければダメだ。

個人個人がいくら能力があっても、それが個人の段階で終わっているようでは、結局織田家は発展しない」と思っていた。

いまでいう“個人の能力の相乗”だ。能力の掛け算であり、足し算ではない。

それにはまず、「なぜ塀の修理を急ぐのか」という目的を全員に周知することが大事だと考え、藤吉郎はこういった。
「塀の周囲を急がないと、敵が攻めてくる。そのときは、おまえたちの家族もみんな殺されてしまう。だから塀の修理は急ぐ必要があるのだ」
みんな藤吉郎を見た。そして互いに顔を見合わせた。「塀をこのままにしておくと、自分たちだけでなく家族も敵に殺される」という危機意識がはじめて工事人たちの胸に湧いたのである。

藤吉郎は敏感に自分の言葉の手応えを知った。

そこで、
「わしは新しく臨時の普請奉行を命ぜられた。塀の修理の監督をする。そこで考えたのだが、このまま全員が無計画に仕事をしていても塀の修理は進まない。どうだろう?壊れた箇所を十箇所に区分する。そして、一組ずつ分けた場所を分担するのだ。一組十人としよう。だれとだれがどの組に入るのかは、おまえたちで相談しろ。おまえたちの中でも、互いに好きだったり、嫌いだったりする奴がいるだろう。嫌いな者同士が同じ組に入っても仕事は捗らない。喧嘩ばかりするからな。この方法でやってみないか」
と持ちかけた。そしてさらに、
「一番早く修理を終えた組には信長様から褒美を貰ってやるぞ」
と付け加えた。

わっと歓声があがった。藤吉郎の、
「嫌いな者同士が同じ組に入っても喧嘩ばかりして仕事が進まない」という言い方がおかしかったし、また最後の、「一番最初に工事を仕上げた組には、信長様から褒美を貰ってやる」という言葉が効いたのである。信長はこんな細かいところまで顔は出さないため、工事人たちにとって信長というのは、雲の上の存在だった。さらに、工事人たちはいまの藤吉郎の実力を知っている。草履取りから身を起こして近ごろはメキメキ頭角をあらわしていた藤吉郎のことを、工事人たちも「木下様は、やがてご重役になるだろう」と噂をしていた。その藤吉郎が請け負うのだからウソではあるまい。期待の念が湧いた。藤吉郎はいうだけいうと、「今晩は酒を振る舞ってやるから、みんな家に戻って寝ろ。仕事は明日からでいい」
と告げた。そして約束どおり酒を配ると、かれ自身も家に戻ってしまった。


なぜ秀吉にとっても予想外の成果をもたらしたのか


ところが、夜中になって工事現場で人声や物音がし、藤吉郎は見にいった。

すると工事人たちがいっせいに働いていた。やがて、「修理が終わったぞ!われわれの組が一番だ!」と大声があがった。藤吉郎はびっくりした。
工事人たちからすれば、藤吉郎によって「塀修理の目的」をきちんと示された。

しかも工事はチームワークでおこない、一番早く仕上がったところには、信長様から褒美が出る、ということがかれらの意欲を掻き立て、さらに修復工事の進捗に拍車をかけたのである。藤吉郎は徹夜で工事を監督した。

翌朝になると完全に塀は直った。藤吉郎は信長のところに行って、
「塀が直りました。ご自身の目でご覧ください」
と工事現場に連れ出してきた。信長は目を見張った。
「藤吉郎、さすがだ」
と褒めたが、藤吉郎は、
「わたくしが直したわけではありません。ここにいる工事人たちの手柄です。一番最初に仕上げた組に褒美を出してください」
といった。信長は大きく頷き、「一番早く終えたところだけではない。全員に褒美を出そう」といった。これが工事人たちに伝わり、いっせいに歓声が沸いた。しかしかれらが評価したのは信長ではない。藤吉郎の才覚に対してである。
目的を明確にして仕事を進める効果や部下を動かす手腕など、今回紹介した事例を見ても、歴史は遠い昔のことではなく、現代の職場に置き換えて活かせる要素がたくさんあるだろう。

そういう意味でも「歴史は現実にいまも生きている」といえるのである。

それでは本日も一日頑張りましょう。




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2019.08.02

時間差熱中症

猛暑の日の夕方から夜にかけて発症する

「時間差熱中症」に注意。



外気温は夕方から下がるが、住宅内には熱がこもっていて夕方から、反対に温度が上がるので注意が必要。

時間がたってから、高体温や脱水症状が現れるケースが

非常に多くなっているそうです。





脱水症のチェックポイントとして

「皮膚をつまんで3秒以内に元に戻らない」

「親指の爪を押しても2秒以内に赤みが戻らない」

「握手する手が冷たい」

「舌を出してもすぐ乾く」



熱中症にお気を付けください。



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2019.07.26

休肝日の断り技

梅雨が明けた地域も増え、気温も上昇。ようやく今年も夏本番です。

仕事を終えた後、よく冷えたビールを飲む瞬間は至福ではないでしょうか。

以前に比べ「飲みにケーション」といった職場同士でお酒を飲む機会の減少や、若者の飲酒離れ等を耳にします。好きな人にとってはそんな事は関係もなく、暑さが増すにつれついつい飲み会も飲む量も増える夏になるおそれがあり、飲めない人にとってはお酒の誘いが増えるおそれもあります。



お誘いを上手に断ることも、お酒を楽しむ技の一つということで、こんな楽しいポスターがありました。

← ← ←



相撲の技にたとえた表現に思わず笑ってしまいます。サントリーが出しているポスターで、他にもフィギュアスケートやサッカーバージョンもあるようです。

お酒の席ではお酒を飲んでいるかということより、楽しく過ごす事が大切です。







飲む人も飲まない人も、気軽に楽しむ気持ちと少しのマナーを大切にしたいですね。





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2019.07.23

365日

東京オリンピックまで1年となる昨日と26日

大会組織委員会は首都高速道路や都内の一部の
幹線道路で大規模な交通対策テストを実施。

大会期間中に予想される混雑の緩和に向け
本番を想定した交通網の調整や交通量の削減に取り組む。
大会組織委員会の発表によると、首都高速や都心に向かう

周辺の高速道路、一般道路の環状7号線。



入り口の閉鎖や料金所のレーン数の制限

青信号の表示時間を短縮する。

具体的には、オリンピック会場や選手村などがある

首都高の新都心(上り)、外苑(上り・下り)
晴海(下り)の入り口4箇所を終日閉鎖
(24日午前0時〜25日午前0時)
他にも49箇所を、混雑状況に応じて、渋滞緩和するのに
効果的と判断した入り口のみを閉鎖する。



交通量が増え続ければ閉める数を増やし

渋滞が緩和されれば解除するという。



レーンの数の制限は、11の料金所で終日実施。



環状7号線は、都心部への流入交通量を減らすため

午前5時から正午にかけて都心方向への青信号の表示時間を短縮。



交通対策テストは、24日と26日と実施。

テスト結果を元に、8月23日にも実施するかを判断するという。



パラリンピック開幕に当たる8月25日には

開会式を想定した交通テストも実施。



この日は、バス20、30台の隊列が、選手村予定地の晴海から

新国立競技場周辺まで走行することなどを予定しているという。



会場周辺における交通対策は現在調整中で

交通対策テストも詳細は、改めて周辺地域に周知。



組織委員会の広報担当者は

「大会期間中は、緊急車両が通れなくなるかもしれないぐらい

混雑が予想されるので、一般の車両や大会関係車両が

スムーズに通行できるよう、交通の流れの把握やテストができれば」

と話しているそうです。





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2019.07.20

「電話を取らない新入社員」まさかの理由

おはようございます。

本日もご覧いただきありがとうございます。

「重要な仕事ではない」「誰かが出る」新入社員が電話に出ない。そんなとき、どうすればいいのでしょうか。
実際に何人かの新入社員に話を聞いてみると、こんな理由を述べていました。

「重要な仕事ではないから」「自分とは関係ない」「忙しくて出られない」「誰か出るでしょう」。

先輩からすると気に障るかもしれませんが、ジェネレーションの違いも考えなければいけません。つまり、若い人ほど電話に馴染みがないのです。
言ってしまえば、コミュニケーションの前提条件を共有していない他者を、目の前で相手にしているのです。

前提を共有してもらうためには、教育しかありません。

電話対応研修を行う際にも、闇雲に「とにかく○コール以内に取れ!」と押し付けるのではなく、電話を取る「意義」を知ってもらうプロセスが必要です。
さらに言うと、電話に出ないのは、「自己肯定感が低い」という理由が考えられます。

「重要な仕事ではない」「誰かが出る」と考えてしまうのは、自分が誰かと話すのが面倒だったり、コミュニケーションが怖い、やり取りで失敗することへの不安があるせいで、問題から目をそらす。

自信を喪失した際に、やらない理由ばかりを求めてしまった経験は誰にもあるのではないでしょうか。
まず、自己肯定感を高めるには、「誰かの役に立っている」という貢献感が必要です。

つまり、電話に出ることなんて大した仕事ではないという思い込みに対し、その電話対応が、仕事として会社に、一緒に働く人たちのためになっているときちんと意義を説明してあげること。

度々「ありがとう」と、貢献への感謝の気持ちを言葉にすることも大切です。
また、自己肯定感が落ちているときは、瞬発的な幸福感も必要です。

そもそも新生活、配属後の不安もあり、ネガティブになっているかもしれません。

そんなときは、ほかのちょっとしたことで成果を出してみるのも手です。

例えば5分だけ机を掃除したり、好きなオヤツを用意するような小さなことから始めるといい。
仕事である限り、嫌な思いもするもの。

自分とは関係ないのに、嫌な思いをすることもあるでしょう。成果主義の時代に、自分への電話以外に出るなんて負担でしかないのは一方で確かです。

心理学で目標達成のために用いられるIf-thenプランニングが有用です。

つまり、「もし、Aしたら、Bが待っている」と意識すること。

それは何でもよくて、今週仕事を終わらせたら、金曜には焼き肉を食べよう。

言葉にするだけでも、自己肯定感は上がるのです。

面倒なのは自己肯定感の低下のせい

意義を丁寧に説明し、異なる他者を受け入れてコミュニケーションを取るよう、先輩や上司も感受性を豊かにすること。

指導する側の自己肯定感も高くなければいけません。

もしこの記事を読んで面倒だと思ったら、それはあなた自身の自己肯定感の低下のせいかもしれません。
「昔は電話に出ろの一言で済んだのに」という思いは、現実から目をそらしているだけではありませんか?
他者と意義を共有して、解決のためコミュニケーションを取る。

そんな理解と共感は、現代のビジネスに必要不可欠な要素です。

仕事を顧みる機会にしてみてください。

それでは本日も一日頑張りましょう。



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2019.07.19

プール活動の変化

子供達はいよいよ夏休みが始まる頃ですね。


先日、子供が通う保育園より「今年よりプール活動の廃止」の知らせがありました。

ここ数年のプール事故により、厚生省より事故防止の通達が出されており「監視」と「指導」の双方で人の配置が義務づけられています。実際は、監視に空白を生じないための効果的で具体的な方法は示されておらず、万が一重大事故になった場合に命の責任をとりきれないとの理由から、命と健康を守るための決定とのことでした。


実は小中学校でもプールを廃止する動きが広がっているようです。
特に小学校では体育の専任教員がいないため、命に関わる事故の恐れがある水泳指導は教員の負担が大きいとのこと。また、年間数十日の水泳指導のため、各学校でプールを維持管理することが少子化の時代に負担が大きいという背景もあるようです。



すでに、水泳授業を温水プールで行ったり、インストラクターの指導に移行している地域もあり、
体育は学校内ではなく地域の中でという時代になってきているのでしょうか。

夏休み、友達と学校のプールで毎日遊んだ身としては、気軽に遊べるプール環境が少なくなっていくような気がして少し寂しい思いもあります。





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2019.07.18

タイヤバースト

近年、バースト(破裂)を含むタイヤのパンクに関するトラブルが増えてるそうです。

JAFがタイヤのパンクで出動した件数は、直近の約10年間での

出動件数は年々増えていて、2017年には40万件近くにまで増加。



2019年に入って増えているのが2014年製のタイヤによる

高速道路でのバースト事故。



近年の猛暑や大雨、大雪など異常気象が続いた影響もあり

タイヤの劣化が予想以上に進んだのではないか

と言われているそうです。



用しているタイヤの寿命は乗用車で4年が平均

使っていない時期の保管方法

月1回のタイヤの空気圧チェックなど



運転前の安全点検を心がけましょう。





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2019.07.13

「職場うつ予備軍」を逆に追い詰める、NGな励ましの言葉

おはようございます。

本日もご覧いただきありがとうございます。

梅雨真っただ中、ジメジメした空気も影響して気分が落ち込んでいる人も少なくないだろう。

また、4月から就職や転職、異動などで新たな環境に入った人であれば、ストレスを抱えきれなくなる時期かもしれない。そうした「うつ」とまではいかないが、「うつ予備軍」になりつつある人に対して、実は周囲がさらに気持ちを落ち込ませる対応をしていることがあるという。

オンラインカウンセリングサービス「cotree(コトリー)」で、さまざまな人の悩み相談にのっている臨床心理士の徳田勇人さんに「うつ予備軍」の人たちへの適切な対応について話を聞いた。

新しい環境になじめず 「無力感」「自責感」にさいなまれる人たち

「6月病」という言葉を耳にするほど、この季節にもメンタルの不調を訴える方が増えていると聞きました。

6月は、雨が続き気候が不安定な季節。

気圧差により自律神経が乱れ、心身ともにバランスを崩しやすくなるのは確かです。
また、この時期は就職や転職、部署異動などをして3ヵ月という方もいます。

ゴールデンウイークの長期休暇を経て、精神的に糸が切れたようにガタッと崩れることもあり、また、新たな環境になかなかなじめない中で頑張った疲れが出てくるのもこの時期です。

実際、仕事における環境変化でメンタルに変調をきたし、私たちのサービスを利用して相談する若いビジネスパーソン、特に30代の人が増えています。
たとえ自分が望んでいた転職や異動であっても、慣れない業務が増える中で、対応しきれないことはよくあるでしょう。

それに対して、無力感を覚え、自分を責めてしまう。そして自信を失ってしまっているという相談が実際に寄せられています。
そのほか大きく環境が変化していない場合でも、上司や同僚、先輩、後輩、取引先などさまざまな人と関わることで精神的な負荷がかかっている方からの悩み相談もよくあります。

例えば、パワハラ気味の上司がいる、うまくコミュニケーションがとれない同僚がいる。

そのために仕事がうまくいかなくてストレスがたまっているといったお悩みです。


「安心して話して大丈夫」 対話を通じて“無力感”から解放する


まず前提として、「何を話しても大丈夫だよ」という心理的な安心、安全を感じてもらう環境をつくることです。

それによって、安心して何でも話してもらえるようになります。
特に私たちのサービスを利用される方は、メンタル不調の初期段階で漠然とした悩みを持っているケースが多く、そういう人はまず話を聞いてほしいというニーズがあります。

ですから、話を聞きながら「つらかったんですね」と共感し、受容的に関わるようにしています。
また、先ほど述べたように、相談される方は「自分には能力がない」という無力感、自責感を持っていることが少なくありません。

そこで、ご自身の能力と目の前で起きている問題を切り離して、俯瞰して問題を見られるようにしています。

つまり、「自分に能力がないからそうした状況に陥っているわけではなく、誰でも状況が変われば大変だ」という点を明確にして、無力感と自責感から解放されるよう意識して声をかけるようにしています。そうした言葉が安心につながり、自信の回復につながります。
思考を整理できるように、アシストすることも大切です。

メンタル不調に陥る方は追い込まれて視野が狭くなるため、自分の考えを整理できなくなりがちです。
思考を整理していないと話がいろいろと飛びがちなので、「今、複数のお話が出てきていますよね」「取り組まなければならないことがたくさんある状況ですか」というように、『メタ認知』という自分の思考を客観視するための作業を、一緒にすることも大切です。
思考や問題が整理できた上で、今すぐに問題を解決したい方には、その方のペースにあわせてカウンセラーがアドバイスすることもあります。

一方で、自分ではなかなか問題の解決策を考えることが難しい場合は、思考が整理された後に、自分はどうすれば「より良い自分でいられるのか」を一緒に探していきます。
「より良い自分」とは、漠然とした気持ちがすっきりすればいいのか、問題となっている人間関係をクリアにしたいのか、その人によって解決策も異なります。ただ、いずれにせよ、こちらが「ベスト」の状態を決めないことがカウンセリングでは重要です。

何かの型にはめるのではなく、ご本人から引き出していくのです。
今の世の中は、何が良くて、何がダメなのか白黒つけがちですが、それになかなか適応しきれない方が漠然と生きづらさを感じているように思います。

それに対して、ありのままを受け止めてもらえるような場がカウンセリングです。
カウンセリングは、誰かに寄りかかれている状況の中で、自分自身で問題を解決する力を身につけて、自律的に社会に適応してもらうことが目的です。

「気にすることないよ」の励ましが さらに気分を落ち込ませる可能性も


悩んでいる方はまず、身近な人に相談することが多いと思います。もし相談された際には、どのような点に気をつけるとよいでしょうか?
先ほども述べたように、世間一般では「正しいか」「間違っているか」でジャッジを下される場面が多いと思います。

ですが、メンタル不調に陥っている人に対して話すときは、そういうジャッジを下すのが正しいとはいえません。
メンタル不調に陥っている方は、何かを相談したときに「それは間違っていると思うよ」「そんなことで悩むのはよくないよ」と否定されると非常に傷つきます。

ただ、そうした反応があまりよいことでないのは、多くの方がご存じかもしれません。
注意が必要なのは、悪気のない“励ましの言葉”をかけてしまうことです。

「そんなこと気にすることないよ、全然大丈夫だよ」「もっと大変な人、知っているよ」というような言葉が典型です。
こうした反応は、相談した人からすると、相談を真正面から聞いてもらえなかったと思えて、悩んでいる自分の否定につながります。

元気なときならば気にならない言葉にも、メンタル不調のときには敏感になっているものなのです。
繰り返しになりますが、メンタルの不調を抱えている人にはその状態を良しあしでジャッジをせずに、悩んでいる状態を受け入れてあげることが大切。

つまり、「そんなふうに悩んでいるあなたも私は受け入れている」「あなたが悩んでいようがいまいが、味方だよ」と伝えてあげることが、何よりの励ましになるのではないでしょうか。

それでは本日も一日頑張りましょう。





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