2021.05.31

共感能力を高めることはできる?

おはようございます!


昨日ブログの続編、


「人は他社から共感を得るとどのような状態ななるのか?」

についてで~す。



答えは…

「自分のことを理解してもらえた」

と安心して、
もっと話したい、もっとわかってほしい

と思うようになります。



共感能力とは、人と人とが信頼を
獲得しながら関わり合うために、
必要なスキルのひとつといえますね。



人間関係を円滑にする共感能力は、
高い低いに関わらず持っておいた方が良い
能力のようです。


■共感能力は高められる?

共感能力の素地を形成するためには、
親の共感能力が子どもに大きく影響するといいます。

アメリカの心理学者マーチン・ホフマンは、
生後1日の乳児が他の乳児の泣き声に
反応して泣くことを、他者の苦痛を
自己の苦痛であるかのように感じる
「原初的な共感反応」と位置付けています。


共感の発達に最も大切なことは
幼い頃に親から受ける共感的な
対応といわれているそうです。


ちなみに
共感能力は、高すぎてもよくないと言われています。


過敏になり過ぎると、

自分の感情と相手の感情のボーダーライン
が見えなくなります。


相手に起きている事象に入り込みすぎても
自分のことのように思い悩んでしまい
ストレスに感じるかもしれません。


最近、共感力が高すぎる人のことを
「エンパス」や「繊細さん」などと呼び
社会で生きにくい人の代名詞にされがちです。


相手に寄り添う能力が高いことは

決して悪いことではありません。



気にしすぎず辛いと感じたら、
相手や身のまわりの事象、
SNSなどから距離を取るといいそうです。



共感能力とは、愛情同様、
一人で高められるものではありません。


大切な仲間などの相手との相互作用のもと、
身に付け磨かれるものなのでしょう。


最後まで、ご覧いただき
ありがとうございました~☆