2019.03.18

被災地復興のALCパネル

今年3/11で東日本大震災から8年が経過しました。



政府が策定した復興期間は10年。
当初5年間の「集中復興期間」を終え、後期5年間の「復興・創生期間」の後半へと移行しました。



我々が日々取り扱っているALCパネルが、実は復興の現場でも使われています。
事例を一部ご紹介します。

■釜石市大町復興住宅1号

当初RC造が計画されていましたがS造へ変更。工期短縮に貢献。

■石巻市魚町一丁目津波避難タワー

避難居室の防寒、防風対策のため外壁に囲われてます。この外壁がALCパネルです。



被災地の復興には建設が急がれるものが多く、ALCパネルの優れた特性が生かされました。
乾式工法による施工の簡便性が工期短縮に効果を上げています。