2020.11.10

慢性疲労症候群ってどんな病気?

おはようございます。

本日もご覧いただきありがとうございます。



長引く頭痛、消えない脱力感、眠れない夜

これからの症状が半年以上続いている

という人はいないでしょうか。

その症状、実は慢性疲労症候群という病気かも!



■慢性疲労症候群の症状



「慢性疲労症候群とは、日常生活に

差し支えるような著しい疲労倦怠感のほか

微熱やのどの痛み、脱力感、筋肉痛

頭痛、不眠、過眠などの症状が

長期的に続く病気です。

風邪をひいた後に発症するのが

典型的ですが、『いろいろと

検査したけどどこにも異常がない』

というのが一つの特徴だそうです」



この病気のやっかいな点は原因が

ハッキリとしておらず医師の間でも

認知度が高くないというところ。

そのため、早期発見が非常に難しく

発見できたとしても治療を行える

医療機関が少ないそうです。



放っておくと、日常生活に支障を

きたすのはもちろん、寝たきりに

なる可能性もあるそうです。

できるだけ早期に対応を行いたい

ところだが、どうしたら良いのでしょうか?



■どんな治療をするの?



風邪をひいたら内科、怪我をしたら

外科を受診するが、慢性疲労症候群の

治療を専門的に扱う「〇〇科」は

今のところ存在しません。

心療内科や精神科など、科によって

治療法は異なるが、班目院長の病院では

「内臓の機能改善」という点から

アプローチを行っているそうです。



「慢性疲労症候群には、身体が

冷えている方、胃腸の弱い方が多いそうです。

『内臓の機能はその臓器に流れている

血液量に比例する』という考え方をします。

血液の流れが滞る最大の敵は

冷えと筋肉のコリです。

実際に、体を温めただけで疲労倦怠感や

痛み、不眠、過眠はかなり改善するそうです」

「体を温めるのに一番良いのは入浴です。

ただし、シャワーだけだと身体の清潔は

保てますが、内臓の温度を上げることはできません。

そのため、定期的に、湯たんぽで体を

温めておくのがおすすめだそうです」



体に冷えた箇所があると、その部分が

温まる前にのぼせてしまうのだそうです。



■予防策は?



慢性疲労症候群の予防策はシンプルで、

「体の機能全体を整えておくこと」。

つまり、健康的な食生活や良質な

睡眠を基本に、冷えやストレスを

なるべく遠ざけることが必要になる。

忙しい現代人からは「それができれば

苦労しないよ」という声が聞こえてきそう

だが、すべての病気に通ずることは確かです。



「医学そのものが細分化されてきて

いますが、私はシンプルに日常生活を

整えることが大事だと考えています。

胃腸の調子が悪い人は、ご飯の噛み方を

改善するだけでも劇的な変化が

見られることがあるそうです」



「健康的な生活」と聞いて連想するのが

運動だが、実は注意が必要とのこと。



「基本的に慢性疲労症候群というのは

真面目な性格の人がなりやすい病気です。

ある程度疲れが溜まった状態なら

まずは疲れを取ることが先です。

運動は逆効果になるでしょう。

健康な人がやっていることを真似するなど

良かれと思ってやっていることが

逆効果になっている人もかなり多いそうです」



慢性疲労症候群は、いわば体が

悲鳴を上げている状態。

自分一人ではなかなか対策を

取りづらいが、今はインターネットで

何でも調べられる時代だ。

慢性疲労症候群の治療を行う病院を

調べてから相談に行くと良いでしょう。



それでは本日も一日頑張りましょう。





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