歩きスマホによる交通事故に注意

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歩きスマホによる交通事故に注意

2019/04/13 歩きスマホによる交通事故に注意

 

おはようございます。
本日もご覧いただきありがとうございます。

最近急増している歩きスマホと自転車の交通事故。
町中のポスターや駅構内の放送でも、歩きスマホをやめるように促しています。
こうした歩きスマホを危険視する風潮が強まったのは、ポケモンGOなどのリアルな位置情報に基づいてプレイするゲームやアプリも一因ではないでしょうか。

■「過失」が決め手

歩きスマホをしていた側を加害者と位置付けて議論しています。
まず傷害罪であることに異論はないようだが、そこからどうやって通常の接触事故と区別するかで意見が割れているそうです。
1つは、スマホの操作を自動車運転のようにみて、業務上の罪を考える意見です。
これに対して、自動車の運転は免許制だが、スマホに免許はないです。
免許に規定された行為を行っているかどうかが「業務上」のラインと考え、歩きスマホの場合は「過失傷害」までだとする意見もあったそうです。
「ケガをさせたという点で『傷害』の罪を成立させる要素はあります。
また本来、人の多い場所では周りに気を配るべきであり、他人とぶつかる危険性を知りながら歩きスマホをしているということは『過失』というべきと考えます。
よって説明が荒いですが、適用される可能性としては『過失傷害』の罪だと考えます。
勿論、過失の程度が高ければ『重過失傷害』となりますし、相手が死亡すれば『致死罪』へとエスカレートすると考えます」
刑法においては、過失は故意ではないことから量刑を減ずる効果を持つが、民事では、故意の有無ではなく、過失割合によって賠償額が決定されることが多いそうです。
したがって、今回の接触事故が過失傷害罪として故意による傷害罪よりも罪が軽いとしても、民事では無過失の事故よりも多くの賠償金を課せられる可能性はあるわけです。

■「歩行者=交通弱者」の幻想は捨てるべき?

では、歩きスマホと、自転車のような歩行者以外の接触事故の場合はどうでしょう。
通常であれば歩行者は自転車や自動車に対して、交通弱者として事故の落ち度を低めに見積もられています。
ここに歩行者側の歩きスマホという要素が加わると過失割合はどうなるのでしょうか。
まず自転車は車道通行が原則ですが、実際には歩道通行可能な場合がかなり広く認められていますので、歩道を通行していたからといって、それだけで、自転車運転者に過失がある、反対に歩行者に過失がない、とはいえません。
過失割合は、具体的な事故の状況によりますから、ケースバイケースとしかいえませんが、通常であれば、歩行者の過失が少なくなるところ、スマホ操作で前を見ていなかった事情は、歩行者側の過失を基礎づける事情とはなるでしょう。
歩行者が負傷していれば、刑事面でも過失致傷罪の適用となりますが、やはりスマホ操作していた歩行者の過失は考慮され、負傷が軽ければ起訴猶予となる可能性も高いそうです。
歩きスマホをしていた歩行者が加害者の場合も被害者の場合も、結局、それなりの過失を認定されるのは間違いないでしょう。

まとめると歩きスマホの歩行者が被害者となった場合は、通常起訴されるような犯罪であっても、歩きスマホという過失を考慮して起訴猶予に終わってしまう可能性があります。
逆に加害者になった場合は、通常の接触事故よりも過失分だけ、多くの賠償金を支払わねばならなくなるケースもあります。
こうしてみると歩行者だから法律で守られているという過信は禁物です。
スマホを操作したい時は、止まって操作しましょう。

それでは本日も一日頑張りましょう。

 

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