雇用死守伝説

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雇用死守伝説

スタッフブログ

2021/03/14 雇用死守伝説

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お疲れ様です。

昨日に続き「人を大切にする経営」を

貫き、危機を克服した松下氏の

エピソードを紹介します。

 

 

 

世界恐慌下でも雇用を死守する

 

 

19295月、社名を松下電器製作所と

改称した同社は待望の第二次本店と

工場の新築を果たし、第二の発展期を

迎えました。

 

 

従業員約300名、まだ町工場の域を

出なかったものの、業績を伸ばし続ける

姿は業界でも目立っていました。

 

 

しかし、松下氏は再び

苦難に見舞われました。

 

 

同年秋、ニューヨーク株式市場の

大暴落に端を発した世界恐慌が

日本経済を直撃。

 

 

従業員の解雇を余儀なくされる企業が

続出し、失業者が街にあふれました。

 

 

松下電器製作所でも12月の半ばには

注文がほとんどなくなり、

連日生産される製品で倉庫は

いっぱいになりました。

 

 

「社長、ひとまず従業員の半数を

解雇して、この窮状から

逃れるしかありません……

 

 

幹部からの訴えに、松下氏も心が揺れたが、

「どのような状況にあろうと、従業員

だけは守りたい」との想いが勝ちました。

 

 

そして熟慮の末、

打開策をひらめいたのです。

 

 

「明日から工場は半日の稼働とし、

生産を半減させる。

 

 

しかし、従業員に

支払う給料は変えない。

 

そのかわり、

皆には空いた時間を使って、

積み上がった在庫の販売に

全力を注いでもらう」

 

 

いよいよ解雇かと覚悟していた

従業員たちは、松下氏の決断を聞いて

奮い立ちました。

 

 

彼らは我先にと鞄に商品を詰め込み、

「さあ、どんどん売ってこよう!」と

市中に飛び出していきました。

 

 

結果、2ヶ月後には在庫の山が

きれいに消え、工場も全日通しての

操業を再開しました。

 

 

その後、松下氏が各工場を見回りに行くと、

「大将、おおきに、おおきに」と

泣き出す者や、「よくお越し

くださいました、大将!」と拍手で

迎える者が後を絶ちませんでした。

 

 

従業員が張り切って仕事に精を出す様子を

見た松下氏は、感激のあまり涙ぐみたした。

 

 

この時の決断に際して、松下氏は

次のような言葉を残しています。

 

 

「半日分の工賃くらい、長い目で見れば

大した問題やない。それよりも、

採用した従業員を解雇して、松下への

信頼にヒビが入る方がよほど辛いのや」

 

 

いかがですか。

私は、大将の偉大さに心そこ惚れました。

 

 

次回は、台風で新設工事が倒壊。

それでも社員と得意先を気遣ったお話です。

 

 

お楽しみに!!

 

 

 

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