権力者ほど「共感能力」が低い傾向

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権力者ほど「共感能力」が低い傾向

スタッフブログ

2020/11/02 権力者ほど「共感能力」が低い傾向

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おはようございます。

 

 

本日は、心理学の面白い研究結果を

ご紹介したいと思います。

 

2つあるうち

本日は、その1つです。

 

 

権力を持つと共感能力が低くなる

 

 

国民の声を無視して、

権力者が身勝手にふるまう。

 

そして、デモを筆頭に国民が

怒りをあらわにする。

 

そういったケースは、

今も昔も世界中で繰り返されています。

 

日本でも、かつて某政治家が

カップラーメンの価格を問われ、

400円くらい?」と答え、

庶民感覚とのズレをあらわにした

答弁がありました。

 

国民の目線を理解していないことが

明らかになり、大きなヒンシュクを

かったのは言うまでもありません。

 

なぜ権力者たちは共感力に

欠けるのでしょうか。

 

悲しいかなというべきか、、

興味深いというべきか、、

 

「人は権力を得ると共感に

欠ける傾向がある」ことを示した

ティルブルグ大学のランマーらの

権力と共感に関する研究があります。

 

国に限った話ではなく、

組織や企業においても、

上の立場にいる人が、

自分の意見になかなか耳を

傾けてくれない。

 

そういったストレスフルな

経験は少なからず誰にでも

あるかと思います。

 

「なぜ上の人間は

分かってくれないんだ!」

そんな叫びの背景には、

科学的証拠があります。

 

では、研究をご紹介いたします。

ランマーら実験では、

被験者である61人の大学生を、

次の2 つのグループに分けました。

 

 

【グループ1】 

自分が権力をもったときの経験を

思い出してから課題に臨むグループ

 


【グループ2】 

権力のなさを痛感した経験を

したときを思い出してから

課題に臨むグループ

 

さらに、【グループ1】【グループ2

双方の半分の被験者には、

サイコロを振ってもらい、

出た目に応じて報酬が

変わるようにしました。

 

そして、出た目は各々が自主的に

報告する形にしたのです。

 

つまり、嘘をつこうと思えば

簡単につくことができる

状態にしたわけです。

 

一方、もう半分の被験者には

サイコロを振らせず、

「交通費を多く請求することは

倫理的に許せるか、許せないか?」

のみを尋ねました。

 

すると、サイコロを振って

出た目に応じて報酬が

変わるようにした半分の被験者では、

【グループ1】の権力感を抱いた状態の

被験者のほうが【グループ2】の

非権力感を抱いた状態の被験者よりも、

嘘の報告をする確率が高いという

結果が明らかになったのです。

 

そして、交通費の過剰請求が許せるか、

許せないかを尋ねられたもう半分の

被験者は、【グループ1】のほうが

【グループ2】よりも厳しい判断を

したというのです。

 

この結果は、人は権威性をもつと

共感力に欠け、自分の行いについては

寛容になる一方、他人の行いに対して

厳しくなることを示しています。

 

他人に厳しく、自分には甘い。

 

実験の被験者の大学生たちが

「権力をもったときを思い出す」だけで、

このような結果が出たのですから、

日ごろから権威をもつ立場にいる人は、

さらに自らの存在を

大きく考えていることは

想像に難しくありません。

 

政治家や組織の上層部が

聞く耳をもたないのは、

そもそもそうした立場にある人は、

構造的に共感力が乏しくなってしまうから。

 

とも言えるわけです。

 

ともすると、権力者の言動に

「どうして国民の気持ちを

わかってくれないんだ」とストレスを

抱えてしまいがちですが、

権力者はそもそも共感力に欠ける

と割り切った上で物事を考えたほうが

賢明と言えそうですね。

 

 

 

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